環境: Debian 9.5 stretch x86_64 インストール先をホームディレクトリ内にすればビルド自体には管理者権限は不要. ただし必要なライブラリをインストールするためにsudoを使った. ソースのダウンロード: http://ftp.jaist.ac.jp/pub/GNU/emacs/ 依存ライブラリの導入 他に足りないライブラリがある場合は次節でconfigureしたときに教えてくれるから適宜インストールする. 手元の環境ではlibncurses5-devとlibgnutls28-devが足りないと怒られたので sudo apt install libgnutls28-dev libncurses5-dev を実行. 最近はもっぱらCUI版しか使ってないからGUIは放棄したけど, GUI版をインストールする場合は下記参照. インストール 別段難しいことはなく ./configure --prefix=/home/name/.local/ --without-x make make install でオッケー. 10分もかからなかった. これでインストール時に指定したディレクトリ (上の例だと/home/name/.local/bin) に実行ファイルが生成されるから, 普通に実行すればいい. GUI版のインストール フル機能のGUI版には追加で libgtk-3-dev , libtiff5-dev , libgif-dev , libgd-dev が必要. 適宜インストールしてconfigure時に without-x オプションを外せばよい. ただしGTK+3にディスク容量190MBくらい必要. emacsの実行ファイル自体は49MB->54MBでGUIつけてもそんなに大きくなる訳ではない.