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UbuntuのPDF編集ツールの使い方まとめ

PDFtkやpoppler-utilsに含まれるツールを使ってPDFを編集するコマンドのまとめです.


0. インストール


sudo apt install pdftk
sudo apt install poppler-utils

UbuntuあるいはBash on Windowsならaptコマンドで一発.


1. PDFの文書情報の表示


pdfinfo (ファイル名)

2. PDFの分割と結合


pdftk (入力ファイル) cat (ページの指定) output (出力ファイル)

ページ数の指定は1-12 14-endみたいな形で書けばよい. 入力ファイルを複数指定してページ数の指定を省略すればPDFの結合ができる.


3. PDFをJPEG/PNGに変換


pdftoppm [オプション] (入力ファイル名) (出力ファイル名の接頭辞)

JPEGが欲しい場合-jpegを, PNGが欲しい場合-pngをオプションに指定する. デフォルトの解像度はDPI150で粗すぎるのでオプションで-r 300ないし-r 600を指定すべき. 白黒画像にしたい場合は-monoないし-grayを指定 (個人的には-grayのが好み). 複数ページのPDFを変換すると, 出力ファイルは


(出力ファイル名の接頭辞)-1.jpg
(出力ファイル名の接頭辞)-2.jpg
みたいな形で生成される.


4. PDFからテキストを抽出


pdftotext (入力ファイル名) (出力ファイル名)

出力ファイルの文字コードはUTF-8, 改行コードはLF. 出力ファイル名は省略可能.


5. PDFから画像を抽出


pdfimages [オプション] (入力ファイル名) (出力ファイル名の接頭辞)

オプションについて: -pngでPNG, -jでJPEG, -tiffでTIFF形式で出力される (オプションなしだとPPM形式)


6. PDFを回転


pdftk (入力ファイル名) cat 1-end(向き) output (出力ファイル名)

向きとしてはleft, right, downまたはnorth, east, west, southが使用可能. ※向きを指定する前にスペースを入れるとエラーになる.


関連ページ: PDFをコマンドラインから編集できるPDFtk使い方メモ - c-bata web

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